Q1. これまでやってきた仕事の内容は?
入社後の研修を受けたあと、最初の配属は大手不動産会社のIT部門でした。社内業務効率化プロジェクトの担当となり、業務部門へヒアリングを行い、RPAなどによる効率化を行っていました。
1年目は開発トライアルと効果検証、2年目は要件定義や開発者管理、3年目にはメンバー5名のリーダに任命され、チームマネジメントや案件管理を含むプロジェクト全体の管理を行いました。
その後、大手コンビニの税制改正対応、インテリア・デザイン会社のIT部門支援などを通じて多くの経験を積み、2023年1月から大手不動産会社のシステム運用・保守領域に参画しました。
今ではメンバー6名を管理するリーダーとして、システムの安定稼働に向けた対応を行っています。
シニアコンサルタントとして働くK.Hさんのある1日のスケジュール
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9:00AMクライアント先へ出社
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9:30AMメール確認朝出社したら、自分宛ての連絡を確認。重要度が高いものは、その場で部下に振るor自身で即返信する。
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10:00AM資料修正13:30からのクライアントとの定例会議に向けた資料の修正。前日のレビューを受けて部下が資料を修正している為、内容を確認し、最終修正をする。
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10:30AM内部MTG(上司)一部修正した定例会議の資料をManagerと摺合せ。最終チェックを実施し、その場で修正する。
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11:00AM内部MTG(部下)システム課題に関する方針を論点ベースで摺合せする。部下が作成した資料に対してレビューを行う。
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12:00PMLunchプロジェクトメンバーとお気に入りのから揚げ弁当を購入。
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13:00PMMTG準備クライアント定例MTGに向けて説明事項をまとめた原稿を作成する。
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13:30PMクライアント定例MTGクライアントとの週次定例会議。1週間に発生した課題・要望を正しく報告。課題については対応方針をすり合わせる。
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15:00PM内部定例MTG翌週の定例に向けた資料について、チームメンバー8名で確認・すり合わせを実施する。
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16:00PMチーム運営課題検討チーム内の課題に対して、状況を整理し対応方針を検討する。
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17:00PM外部(他プロジェクト)MTG同じクライアントの別プロジェクトのメンバーと打合せ。
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17:30PM外部定例(協力会社)MTGシステム開発協力会社との定例会議。進捗状況を確認する。
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18:00PMチームMTG部下の進捗報告会議。予定していたスケジュールに対する進捗と、課題を吸い上げる。
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19:00PM案件課題検討担当している業務に関する課題の検討。どのような情報を集めるべきかドキュメント化しておく。
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21:00PM退勤
Q2. つらかったこととそれをどう乗り越えたか?
最初に参画した業務効率化プロジェクトで、3年目に任されたリーダーの役割に苦労しました。
リーダーとしてどのようにチームマネジメントをすればよいか分からず、メンバーに対して出す指示にも自信が持てずにいましたが、社内勉強会で先輩社員のある話を聞いたことが転機になりました。それは「チームの最大パフォーマンスは、メンバーが最大のパフォーマンスをしていることに依存する」という内容でした。クライアントの期待値を超えるためにタスクを振り続けていた当時の私からは目から鱗の考え方でした。それを機にメンバーの想いをきちんと理解し、向かうべき方向性をメンバーとすり合わせたことで、自然とプロジェクトが回り始めました。
この経験は現在のプロジェクトでも活きています。ただ次は、チームとして提供するサービスの品質を上げるべく、コンサルタントとしての問題解決の質に対する課題に立ち向かっています。
目の前の問題の中から課題/論点を抽出し、仮説を立て、実証するサイクルを高速で回し続ける必要があり、私は実証するための情報収集がの高速化が肝であると考えています。今がまた一歩、成長するタイミングだと感じています。
Q3. 仕事のやりがいは?
尊敬できる上司がおり、日々の業務の中で自分の足りない部分が見え、成長の余地を感じながら仕事ができる点に大きなやりがいを感じます。上司(さらにその上司)を目指して頑張ることで、必ず成長できると確信しています。
また、お客様が困っていることに対しては、常にフラットな視点から最善の策を考えて提示するように心がけています。それにお客様が共感してくださり、感謝の言葉を頂けた時ほど嬉しい瞬間はありません。
この2つを原動力に、今後更なる成長を目指したいと思っています。
Q4. 今後どうなっていきたいか?
2023年4月現在で入社6年目を迎えましたが、ビズオース新卒1期生である私がいち早くマネージャーになることが当面の目標です。
会社の風通しがよく、ディレクターの方々と話す機会を多くいただき、経営の想いを肌で感じながらここまで成長してきていると自負しています。
今後会社の規模が100名を超えていく中、経営の考えや想いがスタッフ層に届きにくくなることもあるかと思っています。その時に、私が管理職のポジションにいることで、経営層の想いをスタッフ層へ届ける役割が果たせると思っています。
まずはマネージャーですが、その先にはシニアマネージャー、ディレクターを見据え、ビズオースの経営に関わることのできる力をつけたいと思います。