Q1. これまでやってきた仕事の内容は?
入社後の研修が終わり、2022年7月からの半年間は、デジタル機器の補償サービスを提供している企業で、新規ビジネス開発を行うプロジェクトに参画しました。
新規ビジネス開発は「種探し」→「企画検討」→「トライアル」という流れで進めます。「種探し」では世の中のトレンドや事例を調査し、お客様向けのレポートを作成しました。芽が出そうなものは「企画検討」を行い、実現性が高いものは「トライアル」を行いました。「トライアル」まで進んだ企画では、関係者からのアンケートを取りまとめる作業なども行いました。
2023年1月から現在までは、総合物流企業で情報システム部門立ち上げを支援しています。コミュニケーション・課題管理・ファイル共有などに利用する、お客様社内の標準ツールの導入・展開が私の担当領域です。利用上の懸念点を洗い出してルールを整理したり、利用時の申請プロセスを検討したりしています。
コンサルタントとして働くA.Yさんのある1日のスケジュール
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8:00AMオフィス出勤
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9:00AMMTG資料レビュー(Manager)午後からのクライアント定例資料を朝一で上司(Manager)と確認する。
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9:30AM資料作成MTG資料レビュー(Manager)で受けた指摘の資料修正を行う。
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11:30AMMTG資料最終レビュー(Director)上司(Director)を含めて、クライアント定例資料の最終確認を実施する。
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12:00PMLunchプロジェクトメンバーとオフィス近くの中華料理店でランチ。
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13:00PM資料作成MTG資料最終レビュー(Director)で受けた指摘内容を資料へ反映する。
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14:00PMクライアント定例MTGクライアント・ビズオースプロジェクトメンバー・他社コンサルで実施する。
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15:00PM議事録作成クライアント定例MTGの議事録を作成する。
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16:30PM議事録・To Doの展開
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17:00PM夕会プロジェクトメンバーと当日業務の進捗を報告し合い、翌日の業務内容のすり合わせを行う。
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17:30PM資料作成クライアント定例MTGで発生したTo Doを受け、必要資料を作成する。
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20:00PM退勤
Q2. つらかったこととそれをどう乗り越えたか?
最初のプロジェクトと現在のプロジェクトでは期待される役割が異なり、配属直後は苦労しました。
最初のプロジェクトでは、新規サービスを企画するために、世の中のトレンドや事例をとにかく大量に収集し、分析・整理した結果をレポートにまとめ、事実とアイデアを適切に伝えることが求められていました。
一方で、現在のプロジェクトでは、お客様の現状や考えを正しく理解することが求められています。
世の中で一般的なことも、お客様にとっての正解とは限りません。お客様の現状を理解した上で実現したい姿と照らし合せ、お客様に必要なことは何か考えることが大切だと学びました。
はじめは戸惑いがありましたが、お客様にとって自分が出せる価値を考えてその役割を全うすることはどちらのプロジェクトでも共通していると理解してから、積極的に関わることができました。結果的にお客様からの信頼も感じられるようになり、好循環が生まれたと思います。
Q3. 仕事のやりがいは?
最初のプロジェクトへの配属当初は、チームで作る資料のほんの一部を担当させてもらえる程度でした。しかし、プロジェクトを離れるころには、調査タスクについては調査からレポート作成、お客様への説明も任されるようになり「なるほど。よくわかりました。ありがとうございます。」という感謝の言葉をいただくまでになりました。
また、自分が作成した資料がお客様社内の様々な会議で使われていることを知り、嬉しさとともに、成長を実感できました。
現在のプロジェクトでは、お客様から個別に相談を受ける機会が増え、お客様からの信頼を感じることができ、お役に立てている実感があります。
Q4. 今後どうなっていきたいか?
まだまだこれから知識と経験を積んでいく立場であるため、目標とする将来の姿はこれから模索していくものだと思っています。
ただ、お客様のお役に立つことが大きなやりがいなので、自分の知識や経験の幅を広げ、お役に立てる範囲・幅も広げていきたいと思います。常にお客様に寄り添うことを忘れず、頼りになる、相談したいと思っていただける存在になりたいです。