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Discussion 社員座談会

24卒 座談会

Y.K

Y.K
2024年入社
コンサルタント / 文系

T.K

T.K
2024年入社
コンサルタント / 文系

K.K

K.K
2024年入社
コンサルタント / 文系

N.H

N.H
2024年入社
コンサルタント / 文系

現在のプロジェクトや業務の内容を教えてください

座談会風景

K.K:私は家庭用設備メーカーのIT部門において、コスト削減や新しい組織の立ち上げに携わりました。日常の業務としてはデータの集計や定例会議資料の作成、タスク全体の進捗管理が中心です。

N.H:私は大手不動産会社の営業支援部門のサポートをしており、主にMAの運用改善を担当しています。運用改善の計画を立て、実作業を担っている別会社の方と協議して対応を進め、その結果を分析して改善を続けています。営業業務改革というミッションのもと施策最適化のため何をすべきか、常に考えながら取り組んでいます。

Y.K:私は大手不動産会社のDX組織でIT資産管理および年度予算管理を行っています。N.Hさんと同じお客様ですが、私はお客様の組織の一員としての役割を担っており、次年度の費用計画や発注実績の取りまとめ、決算対応などを担当しています。

T.K:私も大手不動産会社のシステム運用・保守領域支援のプロジェクトに参画しています。参画から半年はプロジェクト全体を統括するPMOチームとして、システムを横断した課題管理や進捗管理、工数管理を担当していました。現在も同じプロジェクトですが、特定のシステム群について運用・保守支援を担当するチームへ異動し、お客様とベンダーさんの間に立ち、障害対応や改修対応を行っています。

これまでの経験を通じて、成長を感じた瞬間はありますか?

K.K:会議中の自身の発言に対して、お客様の反応が良くなった時に成長を実感しました。初めのころはお客様からの質問にうまく答えられない場面が多かったのですが、作成する資料は細部までこだわり、自分の考え一つ一つに根拠を持たせるなど、準備を徹底するようにしました。結果的に、お客様から納得いただける場面が増え、会議の進行もスムーズになっていった実感があります。

座談会風景

Y.K:私は契約上はお客様先の一社員の立ち位置で参画しているので、K.Kさんと視点は異なりますが、次年度の費用計画の進め方を適切に議論できるようになった時に成長を感じました。各システムの契約体系や案件の進捗状況、関係者の役割などを把握していないと進め方の議論ができないのですが、それらの知識が身につき、関係者と適切なコミュニケーションが取れるようになったことは、自分の成長を実感する大きな要素になっています。

座談会風景

N.H:上司やお客様と議論ができるようになった経験は私にもありましたが、私の場合は上司から頼られた時に成長を感じました。これまでは私が頼る一方だったのですが、壁打ち相手として相談され、お互いの意見をぶつけ合う中で建設的な議論が生まれ、上司からも「なるほど」と納得してもらうことが増えました。異なる視点を持ちながら対等な立場で議論が出来るようになったと感じています。

座談会風景

T.K:確かに所属するプロジェクトによって大きく異なるような気がしますね。私は上司の手を借りずに案件を一人で推進できた時に成長を感じました。参画当初は大きな案件の一部について上司から方針や背景を丁寧に説明してもらい、タスクを細かく分解してもらっていました。そこから経験を重ねるうちに全体のスケジュール感や異なるプロジェクト同士の関係性などが見えてきました。そのうえで、お客様の要望を明確にし、どのように進めていくべきかまでを考え実行できるようになったと思っています。

K.K:それはすごくわかります。私もはじめは一部の作業を担当していましたが、今ではより抽象的な依頼を受けることが増えてきました。それを自分なりに「何のためにこの依頼に対応するのか」を考える習慣がついて成長を実感しているので、T.Kさんの意見にとても共感しました。

最初は出来なかったが、今できるようになったことはありますか?

N.H:例えばExcelでは、これまでは目の前のデータを集計するだけで精一杯だったのが、慣れてくると「集計した内容をどう活用するのか」を考慮し、メンテナビリティやトレーサビリティを意識した整理ができるようになりました。また、ソフトスキルの面では関係者と対話する際の温度感にも配慮ができるようになりました。ベンダーさんとお客様とでは、システムに関する知見やこれまでの経験などのバックグラウンドも大きく異なるため、言葉の選び方や伝える情報の粒度を自然と調整できるようになりました。

座談会風景

Y.K:私もN.Hさんと同じで、関係者同士の間に立って調整することが多いのですが、それぞれの関心事が異なるため、同じことを伝えても聞き返される質問の内容が違うことがあり、最初はコミュニケーションに苦労しました。経験を積むにつれて、それぞれがどんなことを気にしているのか、どんな情報を知りたいと思っているのかを意識できるようになり、今は相手が必要とする情報を伝達できるようになってきたと思います。その結果、コミュニケーションもスムーズに進められるようになりました。

N.H:具体に落とし込みすぎた報告で逆に相手を混乱させてしまった経験が私もあるのでとても共感します。すごく頑張って説明しているのに、相手にとってはわかりづらい、ということありますよね。

T.K:私は上司からの依頼やお客様からの要望に対して、背景や目的を考えて対応できるようになったことが大きいです。以前は依頼されたタスクをそのまま実行していましたが、過不足も多く追加対応が五月雨式に発生してしまうことが多々ありました。ですが、少しずつ周りの状況やシステムの理解が蓄積されたことで、お客様が何を気にされているのかわかるようになり、過不足や追加対応を発生させず、大事な論点を意識して取り組めていると感じています。

座談会風景

K.K:私も似ているかもしれません。これまでは言われたことに対してスピード感を意識して対応していましたが、それを意識するあまり、依頼されたタスクの目的から外れてしまい手戻りが発生し、時間を無駄にしてしまうことが何度もありました。今は、Whyをしっかりおさえることを意識し、タスク全体の流れを理解することで順序良く進めていけるようになったと感じています。

入社前のコンサルのイメージや、今感じているコンサルとして大切なことを教えてください

K.K:もともとコンサルタントは論理的な人というイメージが強かったように思います。もちろん論理性が大事であることに疑いはありませんが、それ以上に相手への気遣いや対面でのコミュニケーション力も重要だと感じており、それに気づけたことは本当に良かったと思います。

座談会風景

N.H:論理的思考力は求められる能力のうちの一つであって、他にも必要な能力はたくさんありますよね。思考力さえあれば通用するということはなくて、人間力だったり、基礎スキルがしっかり土台としてないと戦えないと感じています。あとは足りない能力は努力次第で身に着けることができると気づいたのは大きな発見でした。

Y.K:私もそこが最初は不安だったのですが、今は誰が何を気にしているのかという一次情報を、限られたコミュニケーションの中でどう掴んでいくか、というところがすごく大事だなと感じています。

K.K:論理的に進めることが正解に見えても、実際に仕事をするのはお客様なので、気にされるようなことがあればそれを見落とさずに、寄り添って一緒に考えていくといったところは本当に大事だと思います。

座談会風景

T.K:コンサルと言えばハードワークというイメージが強く、とにかく頑張るしかないのだろうと覚悟していました。もちろんお客様に価値を提供するために時間をかけることもありますが、やみくもに時間を費やすのではなく、複数の業務を並行して進める中で段取りや時間の使い方を工夫することが大切だと実感しています。

これから入社する後輩へメッセージをお願いします

K.K:ビズオースには、お客様のため、一緒に働くメンバーのため、という思いを持った人がたくさんいます。目の前の仕事に真摯に取り組み、妥協せずにやり遂げる姿勢が、社内の文化として根付いている印象を持っています。そのような環境で皆さんと一緒に働けることを心から楽しみにしています。

N.H:ビズオースは、成長したいという気持ちに真っすぐ応えてくれる会社だと思います。最初は戸惑ったり、自分の力不足を痛感する場面もありますが、振り返るとその一つひとつが確実に成長の糧になっていました。特にビズオースには、悩んだときに寄り添ってくれたり、学びを与えてくれる先輩や上司が多く、周囲に支えられながら前に進める環境があります。「うまくやること」よりも「まずやってみること」を大切にしながら、自分なりの挑戦を積み重ねていけば、きっと思っている以上に大きく成長できると思います。

Y.K:入社直後は分からないことだらけで自分の実力不足に落ち込むこともあると思いますが、日々知識をインプットし適切に上司を頼ることで、いつの間にかできることが増えていくものだと思います。身近にいる先輩方の背中を見ながら、たくさんコミュニケーションを取って一緒に頑張っていきましょう。

T.K:コンサルタントの仕事はプロジェクトごとに内容が全く異なるので、入社前は具体的な働くイメージが湧かず、不安に感じることも多いかと思います。ただ入社直後に各プロジェクト紹介をして頂けますし、ビズオースにはサポートしてくれるメンバーがたくさんいるので、安心して入社いただければと思います。入社心からお待ちしています。

座談会風景

※記事は2025年執筆時のものです

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