常にお客様のことを考え
相手に合わせた粒度の
コミュニケーションを
K.A2024年入社
文系
※記事は2025年執筆時のものです
Q1. これまでやってきた仕事の内容は?
入社後の3カ月研修を終え、2024年7月より大手不動産会社のシステム運用保守プロジェクトに参画しました。用地取得から開発、集客・接客、カスタマーサービスまで幅広く事業を展開しており、それぞれの業務に適したシステムを構築・導入しています。現在は業務およびシステムへの理解を深めながら日々支援にあたっています。参画直後はプロジェクト特有のナレッジをキャッチアップすることや、会議の議事録を作成することから始まりました。その後は徐々に、システムの障害対応や改修対応に携らせていただくようになりました。
コンサルタントとして働くK.Aさんのある1日のスケジュール
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8:00AM出勤
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9:30AM朝会チームメンバー全員に共有すべきことを発信したり、案件の相談をします。
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10:00AMメール確認・タスク整理タスクの洗い出し・優先順位付けを行い、大まかなスケジュールを組みます。
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10:30PM障害・問い合わせ対応発生した障害の原因・影響調査を、システムベンダーさんとコミュニケーションを取りながら進めたり、システムユーザーさんからの問い合わせ対応をします。
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12:00PMLunchチームメンバーで会社近くのキッチンカーにお弁当を買いに行くことが多いです。
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13:00PM障害・問い合わせ対応
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16:00PM夕会自分が受け持つ案件の進捗報告、方針のすり合わせを上司と行います。
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16:30PM会議準備定例会議のアジェンダを事前にチェックし、不明点がある場合は上司とすり合わせを行います。
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17:00PMベンダー定例会議参加週次で開かれる、お客様とベンダーさんが参加する会議に出席します。
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18:00PM議事録作成定例会議の議事録を作成し、お客様とチーム内に共有します。
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18:30PM資料作成、障害・問い合わせ対応お客様との会議に向けた資料を作成したり、日中に対応していたタスクの続きを行います。
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19:15PM進捗整理予定していたタスクがどこまで進んだかを振り返ります。
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19:30PM退勤
Q2. つらかったこととそれをどう乗り越えたか?
必要な知識の量が多いことに苦戦しました。運用保守の対象システムが幅広いので、必要な知識量も比例して多くなります。参画当初は右も左も分からない状態だったため、定例会議で内容を理解するまでに時間を要していました。さらに障害対応や改修対応を進めるにあたり、システムの細かい仕様についてベンダーさんと会話をする際、背景知識が乏しく言葉に詰まる自分に焦りを感じていました。その状況にしばらく悩んでいたのですが、思い切って上司や先輩に相談してみると、親身にアドバイスをくださったり、キャッチアップのコツを伝授いただけました。そこで初めて、自分一人で抱え込むのではなく相談することの大事さを学びました。それからは周囲に助言を求めることや、自分よりあとに参画したメンバーに自らナレッジを発信することで、チーム全体で推進していけるよう意識できるようになりました。
Q3. 仕事のやりがいは?
難易度が高く苦労することが多い分、上手く対応できた時や達成感を得た時にやりがいを感じます。
例えば障害発生時、状況を把握するためにユーザーさんにはかみ砕いてヒアリングをしますが、ベンダーさんにはより具体的な説明や調査依頼をするため専門的な会話が必要になるなど、相手によって会話の粒度を変得る必要があります。
最初は自分本位のコミュニケーションをとってしまい、上司によく指摘をいただいていたものの、「相手の理解度」や「立場」を意識することでコミュニケーションが円滑になり、クライアントから感謝やお褒めの言葉をいただくまでに至りました。
また、自分が対応したことのない案件ではキャッチアップはもちろんのこと、関係各所とのコミュニケーションを踏まえ案件全体を把握して推進する力が求められます。専門的な知識とともに細かな気配りが求められるため難易度は高いものの、やるべきことを一つ一つ愚直に実行し、無事に案件を完遂させた際には大きな達成感を得ることができました。
案件ごとに違う難しさがあり、どの対応でも新たな壁がありますが、乗り越えた先に達成感や成長を感じるため、やりがいをもって仕事ができていると思います。
Q4. 今後どうなっていきたいか?
周りの先輩方のように、お客様から信頼され、「K.Aさんに任せたい」と言っていただけるようなコンサルタントになりたいです。日々一緒に業務をするチームの先輩方は、常にお客様のことを考えて行動や発言をしています。様々な観点で物事を捉え、相手の立場に立ってコミュニケーション取ることで、お客様から信頼を得ている姿は憧れます。コミュニケーションの仕方をすぐに変えることは難しいですが、先輩方のように意識することを忘れずに、お客様から信頼されるコンサルタントになりたいです。
