女性社員座談会
R.K
2019年入社
マネージャー
C.T
2018年入社
シニアコンサルタント
M.U
2022年入社
コンサルタント
これまでのBizauthでの経歴を教えてください。
M.U:私は初めてプロジェクトに配属されてからこれまで、1年8か月の間デジタル機器の補償サービスを提供している会社のプロジェクトに携わっています。新規事業の立ち上げ支援を始めとする複数のプロジェクトで、PMOなどの業務をしてきました。現在は新システムのリリースに向けて、主担当として部下と一緒にプロジェクトを進めています。
R.K:私は大手不動産会社のシステム運用部門や、大手エンジニアリング会社の中計策定支援など、様々な業界のお客様のプロジェクトに参画してきました。M.Uさんと一緒にデジタル機器の補償サービスを提供している会社のプロジェクトにも参画していた時期があり、この中でマネージャーへプロモーションしました。現在は、大手不動産会社の営業支援部門を支援するプロジェクトに携わっています。
C.T:R.KさんとM.Uさんが同じプロジェクトに参画していた時、オフィスでいつも楽しそうな様子を見て素敵だと思ってました。
私は入社して6年半ほどになりますが、これまで企画構想からシステム運用まで幅広いプロジェクトを経験しました。また、お客様のいるプロジェクトの他に、ビズオース社内のIT整備や運用検討に関するプロジェクトにも携わってきました。現在はたくさんのビズオース社員とコミュニケーションをとりながら、ビズオースの人材に関わる管理・施策検討業務を行っています。
やりがい・楽しさ・成長を感じたなどのエピソードを教えてください。
M.U:長い間同じお客様のプロジェクトに携わってきたことで、お客様のビジネスや取り組みについての知見が身につき、お客様に対してより価値を提供できるようになりました。例えば、私が作成した業務フローで新しい業務がうまく回り始めるなど、成果を出してお客様から感謝していただけることにやりがいを感じています。
現在は一つの領域の主担当としてプロジェクトに携わっており、業務の幅が広がりました。プレッシャーを感じることも多いですが、お客様のために何ができるかをより主体的に考えながら業務を進めることができているため、自分自身の成長を実感しています。
C.T:お客様とのコミュニケーションを任せてもらえるようになると、たくさんの学びがありますよね。私の場合、結婚や出産、育児を経験し、プライベートと仕事の両立に悩んでいた頃に配属されたプロジェクトで、そのような経験がありました。私はチームリーダーとしてプロジェクトに参画したのですが、当時の上司からは、「チームの最前線に立って顧客折衝経験を積むこと」がやるべきことだと言われ、お客様と密にコミュニケーションをとりながらプロジェクトを推進しました。お客様と直接関わるポジションだったからこそ、お客様の業務を支援できているという手ごたえを感じ、着実に成長しているという実感を得ることができました。
R.K:お客様との関わりが成長につながるというのは私にも経験があります。シニアコンサルタントの頃から、お客様とのコミュニケーションの中心としてプロジェクトに携わるようになったことで、お客様から頼っていただける機会が多くなりました。その信頼に応えたいという思いをばねに、マネージャーとなった現在まで成長し続けてこられたと思っています。また、プロジェクトが終わったときに「R.Kさん達のおかげで成功できた」とお客様から言っていただけたときはとても達成感がありました。
自分の部下ができてからは、部下が楽しみながら仕事をしている姿を見たり、どんどん成長していくのを感じたりすることもやりがいになっています。
入社してから働き方に変化はありましたか?
また、仕事とプライベートを充実させるために工夫していることはありますか?
C.T:M.Uさんはコンサル未経験でビズオースに入社したと思いますが、入社してからどんな変化がありましたか?
M.U:前職は飲食店で働いていたので、コンサルタントとは働く環境が違いすぎて…ビズオースに入社してからの全てが変化点です。入社したばかりの頃は右も左もわからない状態だったので、常に大量の新しい知識を頭に詰め込みながら、必死に目の前の仕事に食らいついていました。複数のプロジェクトを経験した現在は、自分で仕事のコントロールができるようになり、プライベートと仕事のメリハリをつけて働けるようになりました。仕事でしっかりと成果を出すためには自分の健康がとても大事だと思っているので、ストレスをためないようにしっかりリフレッシュすることを意識しています。以前は業務についていくことに必死でストレスを溜め込んでしまうこともあったのですが、何が自分のストレスになっているかを考えることで的確に対処できるようになりました。
R.K:忙しい時期が多い仕事だからこそ、リフレッシュはとても大事ですよね。私も休む時は頭を仕事から切り替えて、しっかりとリフレッシュするようにしています。
C.Tさんは今子育て中で、仕事もプライベートも忙しいと思いますが、両立のために何か工夫していることはありますか?
C.T:仕事もプライベートも本当に時間がないので、やるべきこと・やらなくてもよいことを整理し、優先順位をつけて取り組むようにしています。それでも自分の力だけで仕事と育児を両立するのは難しいので、たくさんの人に助けてもらっています。支えてくれる家族がいるからこそ仕事に打ち込むことができますし、ビズオースの皆さんが理解し、サポートしてくれるおかげで育児にも全力で向き合うことができています。
また、育休から職場に復帰した頃は、成長している同僚の姿と自分を比べて落ち込むこともありました。そんな時、上司に相談したり、本を読んで自分なりに考えてみたりすることで、人と比べるのではなく、自分自身の成長に集中することが大事なのだと気づくことができました。結婚や出産、育児を機に一度立ち止まり、自分と向き合えたからこそ、このように考え方を変えられたのだと思います。
M.U:C.Tさんは育児もありながら、いつも全力で仕事に取り組んでいる印象があります。私も周りと比べず、自分の成長に集中できるように意識していきます。
R.Kさんはスタッフとしてビズオースに入社し、マネージャーへプロモーションされましたよね。管理職であるマネージャーになると業務内容も働き方も大きく変わると思うのですが、どんな変化がありましたか?
R.K:マネージャーはプロジェクトの業務に加え、ビズオースの社内会議や社員のメンタリングなどの業務にも携わる機会が多いため、スタッフの頃に比べると業務量は多くなりました。大変そうに感じるかもしれませんが、携われる業務の幅が広くなるのに比例して仕事の充実度も増しているので、楽しみながら働くことができています。
また、マネージャーになってからは、成長意欲の高い部下をサポートしたいという気持ちが強くなっています。私はコンサルタントの仕事が好きで、スタッフの頃から仕事の楽しさや成長の喜びを感じていました。部下にもそれらを感じてもらえるように、コミュニケーションを大切にしながら仕事に取り組んでいます。
ビズオースには様々なバックグラウンドを持った社員が在籍していますが、どんな人が多いと思いますか?女性社員の共通点はあると思いますか?
R.K:ビズオースには、パワフルな人が多いと思います。冷静で落ち着いていて、必要な時にしっかりと意見を言えるので、とても頼りになります。誰と一緒に仕事をすることになっても、うまくプロジェクトを進められそうだという安心感があります。女性社員の共通点としては、威圧感のある人が全然いないですよね。
M.U:威圧感がなく物腰が柔らかい人が多いというのは、私も日々感じています。若手でも自分の意見をしっかり伝えられるのは、役職に関係なく話をしっかり聞いてもらえる環境があるからこそだと思います。
自分の仕事にプライドを持ち、ストイックに努力されている人も多い印象があります。仕事に対する考え方や悩みを理解してもらえるので、日ごろからたくさん相談させていただいています。
C.T:仕事にプライドを持っていて、責任感が強い人が多いですよね。計画性がある人も多いので、いつまでに何をするか計画を立てて業務内容や量をコントロールし、その結果としてプライベートも充実させている人が多いと思います。
また、男女ともにポジティブな人が多いのもビズオース社員の魅力だと思います。私も前向きな気持ちになれるので、楽しく仕事に取り組めています。
就職・転職活動をしている皆さんへ最後に一言お願いします。
M.U:私は未経験でコンサル業界に飛び込んだので、最初の頃は不安でいっぱいでした。しかし今は、新しいことにチャレンジし、自分自身が成長しながらお客様の課題解決に携われることに楽しさを感じています。常に新しい経験や学びがあるのがコンサルタントの醍醐味だと思うので、これからは様々な業界のプロジェクトや、経験が少ないクリエイティブな業務に挑戦し、経験の幅を広げていきたいです。幅広いスキルを身につけ、お客様から頼っていただける、対等なパートナーのような存在になっていきたいと思います。
ビズオースは女性もしっかりと経験を積み、安心してキャリアを形成できる会社だと思うので、コンサル未経験の方もぜひ勇気を出してチャレンジしてみてください。
C.T:結婚や出産などのライフステージが変わるとき、職場に復帰して働き続けることができるのか、成長し続けることはできるのかなど、キャリアに漠然とした不安を持っている女性は多いと思います。私も妊娠・出産や育休を経験したときは、不安を感じていました。しかし今振り返ってみれば、しっかりとプライベートと向き合うことで自分自身が成長できたと思いますし、それが仕事にも良い影響を与えていると感じています。
私は現在2人目を妊娠中で、数か月後にはまた産休・育休に入る予定です。でもこれからどんなことをしたいのか、どんな自分になりたいのかが明確にあるので、今は不安よりも楽しみな気持ちが大きいです。今楽しく過ごせているのは、私がどのライフステージにいても、常に寄り添いサポートしてくれる上司や同僚、家族がいるおかげだと思います。周囲の人への感謝の気持ちを忘れず、これからも全力で会社や組織に貢献していきます。
R.K:現在ビズオースの女性社員の人数は増えていますが、女性管理職はまだまだ少ないです。管理職の男女比率だけを見ると、女性がキャリアアップしにくい環境に見えるかもしれませんが、もちろんそんなことはありません。ビズオースは性別に関係なく一人一人の社員と向き合い、成長や成果を評価してくれる会社なので、全員が自分のペースでキャリアアップしていける環境です。私が入社した頃、女性社員は片手で数えられるくらいしかいませんでしたが、今の若手社員は女性の方が増えており、皆さんどんどん成長してお客様へ価値を提供してくれています。数年後には、きっと片手では数えきれないくらいに女性管理職が増えると思います。女性管理職が増えることで女性社員ならではの視点も会社の経営に取り入れていきやすくなるので、ビズオースがさらに働きやすい会社になっていくのが楽しみです。様々な働き方や価値観があるからこそ、これから成長して活躍の場を広げていく女性社員たちのロールモデルを増やしていけるように、管理職としてバックアップしていきたいです。
※記事は2024年執筆時のものです